今回は、AppleTV 2G に php をインストールする。
AppleTV:/ root# apt-get install php
これでインストールは完了。
インストールされたバージョンは何かな?
AppleTV:/ root# apt-cache show php
Package: php
Version: 5.2.8-3
・・・
まだ php 5.3 ではないけど、とりあえず使えるかな〜ということでテストしてみる。
AppleTV:/ root# vim /var/www/phpinfo.php
中身はよくあるパターンの
<?php phpinfo(); ?>
にでもしておく。
AppleTV 2G のアドレスにアクセス
http://10.0.0.10/phpinfo.php
結果は...
403 - Forbidden
これはサーバは応答したけど要求が拒否された場合に出るので、おそらく php の実行が行われていないってことかな?
前回、http://10.0.0.10/index.html はページが表示されたので、lighttpd で php が実行できるように設定しなくちゃいけないのかも・・・
lighttpd のwebサイトで PHP の実行方法を確認してみる。
どうやら cgi と fastcgi が PHP をサポートしており fastcgi を奨めているらしい。
lighttpd.conf の mod_fastcgi のコメントを外して、fastcgi.server = ... の記述を追加しろっていうような事が書かれていた。
/etc/lighttpd.conf を vim で編集する。(他のエディタでもOK)
server.modules 部分の
> # "mod_fastcgi",
の記述がある行のコメントを外す(#を消す)
fastcgi_server = ... の部分についても、ひな形上にコメントアウトされた記述があったので、コメントを外して bin-path を書き換える必要があることが分かる。
> fastcgi_server = ...
> ...
> "bin-path" => "/usr/local/bin/php"
php のパスはどこになるの?
AppleTV:/var/www root# locate php
・・・
たくさん表示されて探すのが面倒・・・
今一度、lighttpd のwebサイトを読んでみると、
"bin-path" => "/path/to/php-cgi",
の例が載っている。(ちゃんと読まなくちゃダメだね〜汗;)
mod_fastcgi を指定したから cgi 版の php ってことね?
AppleTV:/var/www root# locate php-cgi
/private/var/stash/bin/php-cgi
ってことなので、
> "bin-path" => "/private/var/stash/bin/php-cgi"
として保存する。
設定を反映させるために lighttpd を再起動。
AppleTV:/etc root# killall lighttpd
AppleTV:/etc root# lighttpd -f /etc/lighttpd.conf
起動がOKみたいので、URLにアクセスしてみる。
http://10.0.0.10/phpinfo.php

成功!
今日はこの辺にしとこう・・・
明日からはMySQLに挑戦してみることにしよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿